事実と主観の使い分け
「事実」と「主観」
Do the right things now.
=起こったことが正しい。
この言葉は、恩師から教えて頂いた言葉です。
その時、その場の感じ方は人それぞれであるけれど
起こっていることは事実としてたった一つである。
自分にとって、
主観にとらわれず客観的に物事を見ることを思い出さしてくれる言葉
です。
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今回の「僕のマナビ」のテーマは
「事実」と「主観」の使い分けです。
僕が人と対話していく上で意識していきたい要素となりました。
事実:実際に起こった事柄。現実に存在する事柄。主観:その人ひとりのものの見方。
自分は、2つの気付きを得ました。
それは、
- 事実と主観は全く異なるものであるということ
- 会話の中にこの二つが混在している
ということです。
そこで大事にしたいと感じたことが
事実と主観を意識して使い分けるということです。
「事実は~である。」
「私の主観は~である。」
という感じで。
調べた通り
事実は共通している皆が持てる情報で
主観というのは人それぞれで異なるもの
だということです。
他人と同じ物事を同じ時に体験しても、全く同じ主観を抱かないと思います。
それは、みんなが育ってきた環境やその日の体調など違うところが沢山あるからです。
「とても楽しかった!」といわれても、それを自分も楽しく感じるかは全く別の話であり、参考として受け止めるのがいいと感じました。
会話している相手は、自身の価値観を知らないです。
あった事実なのか、あなたの主観かわからずに会話を進めていけば、そもそもの論点がずれる恐れがあることを学びました。
「事実は~である。」
「私の主観は~である。」
実体験として、冒頭にしっかりと何を言うのかを付け加えるだけで整理されシンプルとなり、コミュニケーションも取りやすいです。
しっかりと共通の認識として事実の情報をお互いが持つことが大切であると感じました。
草野吉耶