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滋賀県出身の社会人による備忘録。

まずいものでも面白い。

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まずいものでも面白い。
 
僕は最近、食事に関心を持っている。
 
就職し地元を離れ1人で生活しているため、今まで以上に体調管理には気を配りたいと考えたからだ。
 
また、コロナウイルスの影響で屋内でできることはかなり制限があり、約2ヶ月前から筋トレを始めたことも相まって「体づくりは食事が8割」と影響力があることを聞いてからというもの関心が止まらない。
 
1日に何グラムの炭水化物・タンパク質・脂質をどの割合で、どのタイミングで取り入れるか今まで以上に気を配るようになった。
 
筋トレや食に気を使いながら生活すると、当たり前だが自分の身体に変化が現れる。
 
それが何より楽しいのだ。
 
 

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僕は過去にアメリカンフットボールをしていたのだが、当時は今まで以上に筋トレと食トレをしていた。
 
体重は現在より12キロも重い、77キロくらいあったし、ベンチプレスも100キロを1回あげる筋力をもっていた。
 
今考えると末恐ろしい。
 
あの自分が4年前にそれほどの身体をつくっていたとは。
 
しかしながら、考えるよりも前にひたすら食べて、がむしゃらに筋トレをしていたのでどちらかというとポッチャりであったし、健全とは言えない体型であった。
 
「日本一」になるという目標を掲げ、そのために何をすれば良いのか。優先順位は身体づくりが高い位置にあったのだ。
 
僕は昔から大量のご飯を食べることを苦手としており、あの3年間は食トレという面では本当にしんどかった日々を送っていた。
 
朝昼晩それなりの食事はもちろんとるのだが、授業の間にもオニギリを食べ、部活終わりも何かを食べ、常に胃には何かある状態であった。
 
米を見るのが嫌いになり、お腹は空いてるが吐き気がする、なんて時もあった。
 
僕が思うに減量も相当辛いが増量も同等に辛いものだ。
 
食トレをする唯一のモチベーションは夜に測る体重測定で、数百グラムでも増えていれば飛ぶように喜んだ。
 
BIG3も伸びていれば喜んだ。
 
過酷なことであっても、ポジティブな結果が生まれれば嬉しいし、あと一回、あと一口、あと一歩と踏ん張れる(前向きになれる結果を出すことは大事だな)。
 
我ながら、よくやったと褒めてあげたい。
 
そんな食トレも含め、全ては家族をはじめとする支え、そして共に日本一を志す仲間がいたから充実した最高の3年間を過ごすことができた。
 
感謝で胸がいっぱいである。
 
楽しかった思い出として、今こうして話せることが何よりだ。
 
話がだいぶ脱線してしまった。
 
そんな背景がある僕だか、今では食を楽しんでいる。
 
最近では友人から勧めてもらったプロテイン「MYPROTEIN」を摂取している。
 
MYPROTEINを初めて知り、興味のある方は下記のURLから1000円クーポンを手に入れて是非ご購入を。
毎日、数十分の筋トレでここ2ヶ月を過ごし確実に変化を実感できている。
 
久しぶりの感覚に高校時代を思い出した。
 
身体づくりに気を使うということは、食を意識することに繋がり、あらゆる食べ物を試している。
 
これとこれを混ぜたら栄養バランスがいいな。
 
美味しいか分からないが試してみるか。
 
あ、これはいける!
 
美味しい。
 
こ、これはダメだ、不味すぎる。
 
次から無しだな。
 
口に合わないものを食していても、面白い。
 
これは不味いのかと。
 
なぜ面白いんだろうか。
 
僕が思うに、それは自分ができる範囲の中で探求しているからだろう。
 
ちょっとした不自由さを自分がもつ知識を元に、試行錯誤、工夫を凝らし実践しているからじゃないかな。
 
そして初めて知識が知恵へと進化するのかもしれない。
 
これは石田秀輝先生も仰っていたことに通ずる。
 
振り返っても、そういう時間は昔から本当に面白い。
 
この感覚は一生大切にしたいものだ。
 
探求=実験+挑戦+改善
 
 
草野吉耶