気づかないと変わらない
気付かないと変わらない
「気づかないと何も変わらないんだよ。だけど、気づいたら変えられるかもしれない‼」
当たり前でシンプル。
すごく大事なことだと自分は受け止めている。
これは、恩師から頂いた言葉のひとつ。
自分の性格、癖や仕草について会話していた時である。
恩師は「気付かないと変わらない」を日々思い、心掛けている。
心、態度、会話、姿勢、表情、服装。
それらは、自分らしさを表現するもの。
良い部分も悪い部分もあり気づければ、変えられる、改善できる、工夫できる。
だが、気づけなかったらそれらのことが何もできない。
自分の小さな変化に気づくために自分にベクトル(意志)を向ける。
それは内的要素(心)、外的要素(体)の両方。
内的要素で言うと、今自分がどんな気持ちでどんなことを考えていて、なんでそう感じているのか、どのくらい理解できているのだろうか。
外的要素で言うと、今自分がどういう立ち振る舞いをしているか、どういう影響を及ぼしているのか。
自分の性質を理解すれば、もっと表現の仕方に多様性が生まれる。
もっと自分らしさが生まれる。
恩師は場面に合わせて自分の意見する視点を変えたり、場に応じてキャラクターを作ったりしていた。
周りがどんな雰囲気なのか、どんなものを求めているのかを知った上で、自分らしさものせていた。
気づけるってすごい。
相手が求めているものにも、気づける。
難しいけど、絶対必要なもの。
素直にかっこいい、と自分は感じた。
気づくために、アンテナを張っていよう。
自分にも、周りにも。
ー草野吉耶