修己知人と率先垂範
「修己知人と率先垂範」
今回の僕の学びは『修己知人』と『率先垂範』である。僕はこの二つの四字熟語に込められている精神を頭の片隅においておきたい。僕が生活していく上で、自分自身を豊かにしてくれる言葉だと感じたからだ。
修己知人
自分を修養して徳を積み、世を治めていくこと。自分の修養に励んで徳を積み、その徳で人々を感化して、世を正しく治めることをいい、儒教の根本思想。
- 自分を高め続けなければ、人を豊かにできない。
- 求められるものに対応し続けていくこと。
- 自分の成長、できることを増やし続けていくこと。
率先垂範
人の先頭に立って物事を行い、模範を示すこと。「率先」は先んじる、人の先頭に立つ意。「垂範」は模範を示すこと。
- リーダーシップを強く持って高みを目指すこと。
- 他責ではなく、自分から「やろうぜ!」に対してアクションできること。
- 人生に、自分にリーダーシップをもつこと。
修己知人は、自分自身が成長することで社会や人に提供する側に立てるということ。時代は流れ、求められるものは変化する。自分を高め、新しい在り方に対応すること、自分自身が変化することが大事である。
率先垂範は、自分の身近な言葉で表現すればリーダーシップであると認識している。リーダーシップは組織の中で誰でも発揮できるものである。リーダーシップはリーダーがやるからリーダーシップではない。リーダーシップは皆ができるアクション。だからみんながリーダーである。その場で自分ができることを探して、自ら手を動かし主体的にやる。そんな姿勢が組織にいい影響を及ぼすリーダーシップであると僕は思う。
ー草野吉耶