圧倒的当事者意識
「圧倒的当事者意識」
「圧倒的当事者意識」これは僕自身がこれから生きていくの上で、大事にしたいマインドとなりました。
「圧倒的当事者意識」を
大事にする理由を背景も交えながらまとめていきます。
まず初めに、テーマにある「本質」って何だろう?
ググってみました。
「本質」1:物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。2:哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。
㋐偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。
㋑実存に対立し、そのもののなんであるかを規定し、その本性を構成するもの。
3: 論理学で、思惟の対象を定義する諸限定。類・種のごとき普遍をさす。
→実体 →属性 →本体
と書いてありました。
自分は「物事の根本的な性質」が「本質」の意味として、理解しやすいですかね。
僕が新たに学んだことは「物事の本質」を捉えるために必要なものが
「圧倒的当事者意識」だということです。
TURE TECHへ行き、その重要さを痛感しました。
▼悔しい出来事▼
僕はTURETECHで過ごしている中で、ある悔しい出来事を思い出しました。
その悔しかった出来事は、半年以上前のことです。
僕は、その頃中小企業の採用戦略を考えていました。
当時、僕は良い案だと思い対策や解決法を提案をさせて頂きました。
しかし
「実際、この対策をすれば自分は就職するのか?」
という自問に
「うん、この会社に勤める!」
と、胸を張って答えられなかったことを思い出しました。
何故、答えられなかったんだろうかと。
自分はいい提案ではあると思っていました。
その理由にTURETECHで過ごす過程で、気づきを得ました。
あの提案は 「いい提案」だったんだと感じました。
それは万人受けするような提案であったということです。
どんな人が聞いても
「いいじゃん!!!」
って言ってくれるような綺麗な提案。
それでは響かないのかなって思いました。
自分の心もだし、実際に困っている方にも。
当時の僕は
「他人事を自分事に置き換えれなかったんだ」
と気づきました。
本当に心の底から何とかしたいと思っていたら
もっと相手と向き合うし
事実(ファクト)を知ったりする姿勢が
自然にできたのかなって。
ターゲットを行動に起こしてもらうためには
相手のことをもっと思う・知ることが必要だし
綺麗な提案ではなく
当事者のための提案をしないと響かないことを知りました。
▼まとめ▼
TURETECHの現地では
「いかに自分事に置き換えれるか」
ということを塩尻市役所の方をはじめ
多くの方から指摘されました。
「他人ごとを、自分事として落とし込む。」
とても大切だし、難しいなって。
絆創膏を張るような対策ではなく、本質となる原因を突き詰める提案をします。
そのために、ハートのある人間になります。
本質を掴めるアイデア・発想を出すため、相手に寄り添う心をもっと持とうと再認識しました。
今後も、僕は塩尻市で学んだ
「圧倒的当事者意識」
を胸に課題に向き合う姿勢を忘れません。
ー草野吉耶