yoshiyanoblog

滋賀県出身の社会人による備忘録。

東京生活

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 こんにちは、草野吉耶です!

 

 現在、草野吉耶は東京で生活しています。2月15日から3月末まで東京にいる予定です。個人的には就職活動をする上でこの時期に行くのはなかなか迷う点もありました。が、就活もやってやるという気持ちで来てしまいました。それ以上に、ここで過ごす1か月は自分にとってプラスになるのではないかという思いがあります。

 

 今回は長期で企業様と共にお仕事ができるということで、このような機会に恵まれたことをすごく嬉しく思います。有難うございます。内容としては詳しくは書けないのですが、エンジニア職としてiOSのアプリケーション開発の就業体験をしていきます。自身の興味関心の強い建設業とITの業務に携わるので、本当にワクワクしています。社会人の方と共に働くことで色々感じること、気付きがあるかと思います。その気づきを大事にしていきたいです。ここでも山田崇さんから学んだ、メモすること、超素直、知ったかぶりをしない、挨拶は徹底していきます。ありのままの自分を、等身大の自分を。

 

 早速こちらに来て、ある発見があり心躍る時間を過ごしています。今まで自分は5つの業界のインターンに参加して、その現場を見てきました。お世話になった企業を2つ挙げると空調設備業を営む建設設備の企業、そして空調管理するための熱交換機メーカーの企業です。今回東京に来て、ひろーいオフィス(本当に広い)を見てきたわけですが、その瞬間感動しました。何が感動したかというと、それぞれの企業の役割が具体的に繋がったことです。

 

 自分はこのオフィスにデスクとか床とか張られる前の現場を1度、見たことがあります。そこは熱交換器や電気、水道、空気のダクト、そしてアスファルトむき出しの状態でした。正直ここで人々がどう生きるのかを当時は想像できませんでした。しかしながら、今回その場所で生活する人々を見たり、実際に自分が作業する立場となってみて、感慨深い感情を抱いたんです。

 

 この空間を作り出すために、様々な人が携わっていることを自分は目の当たりにしてきました。そして様々なことを教わりました。熱交換器には、特に難しい冷媒の制御技術が必要なこと。快適な空間を作るためには最適なダクト設計があること。1つ1つのものには、そのものやサービスを作った人の想いやストーリーが込められていました。この場所を作る人がいて、その場所で何か新しい価値を生み出そうとしている人がいる。そしてその恩恵を受けて、また新たな価値が生まれる。今回は素敵なサイクルを目の当たりにしました。

 

 自分は何で、誰のために、どう役に立っていくのかを考える、そんな1日にもなりました。

 

 

 

 

 

ー草野吉耶