リスペクト
自分と向き合ってくれる人が傍に居てくれることが、どれだけ尊いことなんだろうか。
自分の場合、その存在がお祖父ちゃんだったり、山田さんだったりした。
対等な対話をじっくり行うことで、初めて自分との対話も生まれてた。
お祖父ちゃんが小さい頃の僕にじっくりと時間を割いてくれていたことを思い出して、今では本当に有難いと感謝している。
でも二人は決して、僕に何か知見を教えたりすることは無かった。
ただ単に、僕が頭で内省した言葉を待っていただけだった。
でもその瞬間は本当に貴重な時間であった。
そして、その時間が自分との対話を生み『何故なんだろう?』と問うことを頑張れた。
その時の、二人のまなざしを今でも覚えている。
怖かったけど、なにか優しい顔をしていたと思う。
答えは自分の中にあった。
二人はそれを教えてくれてた。
自分で考えて、気づくこと。
それがまるごとの自分を生きることに繋がる一歩だと思う。
僕は今の効率を求めるすぎる社会に疑問を感じる。
もっとじっくり在りたいし、その中で育まれるものを大切にできる世界を皆んなと創りたいんだ。
草野吉耶
中国は重慶大学に行く。
僕と政治。
2019年7月に第25回参議院選挙が行われました。
今回は、その選挙期間で僕自身にあった変化を書いていきます。
というのも、この期間で政治に関して関心をもったからです。
僕は今まで何気なく選挙に行っていました。
選挙があれば、根拠もなく「いいな」という人に投票するだけでした。
そんな僕が初めて政治に関心をもち、そして意志をもって投票しました。
このタイミングで政治について考える機会に巡り合えたこと、このきっかけを書いておきたいと思います。
僕が政治に対して興味を持ち始めたきっかけは、幼馴染のSNS投稿でした。
なにやら幼馴染が政治に関連する発言・発信を頻繁にしている。
それが発端でした。
政治的な発言に皆さんはどのような印象を持たれているのでしょうか??
僕は心なしか、そのような発言に抵抗を感じていました。
それは何故かを考えました。
理由は、2つあります。
- 当事者意識に欠けるから
政治と自分の関係性がいまいちはっきりとしない、何か他人事に感じてしまう自分がいるから発言には至らない。 - 第3者と距離を創るかもしれないから
政治的を発言をすることで他者と知らずのうちに距離が生まれることを考えてしまうから。
政治とは、自分の意志をもって周囲に働きかけること、だと僕は考えました。
一人一人の行動の積み重ねが気づけば大きな問題にもなってしまうし、人を助ける大きなファインプレーにも繋がっていると僕は思います。
海外の学生と「働く」を考える。
日本の学生と社会人、そして日本語が話せる海外学生と「働く」について考える、そんな時間を過ごしました。
今回はそこで得た自分の気づきをまとめました。
・僕が参加したイベントの詳細↓
改めて、自分にとって「働く」とはどういうことかを自分に問いました。
自分にとって「働く」とは
【自分の価値観の元、人を笑顔にする・またはそれを守るために役割をもって行動すること】
だと考えています。
この考えに至った背景としては、一番身近にいる両親の姿や今までに出会ってきた社会人の方、そしてこのイベントに参加したからです。
【働くとは?】という題に対して、イベント内で皆が答えた定義はそれぞれで異なりました。
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働くとは、お金をもらうこと
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働くとは、任されること
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働くとは、夢を叶えるため
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働くとは、守るべきものを守るため
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そもそも働いているという感覚はない
などなど。
全く同じ人はいませんでした。
40人いれば、40人違いました。
僕はこのイベントに参加して、今までにない新しい気づきを2つ得ました。
2.対面し、まず知り繋がることの大切さ
海外学生との交流時、僕は何か彼ら(彼女ら)に対し偏見をもっている自分を感じました。
その偏見は勝手な相手国のイメージ像です。
出会った方をその国の一人として対話するのではなく、人として対話することが先にくると、僕は考えました。
そして後から、国としての違いを知っていきます。
順序が大事だと考えるようになりました。
目の前の人と、まず向き合い理解することから始めることが相手に対する本質的な敬意だと思います。
今までも海外に行ったことがあるものの、何故このような気づきを得れなかったのかを僕は考えました。それは海外の方と「働く」について対話した経験が無かったからです。どちらかというと観光や文化に触れることが多かったです。人生の半分以上の時間を注ぐ「働く」に関する対話だからこそ、自分の環境や境遇の違いに着目できたと思います。
今一度、皆さんも海外学生と「働く」についてお話してはいかがでしょうか??
草野吉耶
人を介して価値観を知る。
人はたくさんいる。色んな人がいる。当たり前に色んなバックグランドの人がいる。その人には、その人がもつ唯一の価値観がそれぞれの中である。
自分には全く理解できないものもある。しかし実際にそれをもつ者と会い、触れあうことで少し知ることができる。それが大事だと思う。
なにかしら会わなければその価値観を知ることはできない。知っているからこそ、気づけることがあると確信がある。人と出会い会話することを大切に生きていきたい。
ー草野 吉耶
自己肯定感という言葉の一人歩き。
以前、高垣忠一郎先生とお会いする機会がありました。
人生と時代の節目。
最後に、僕と関わりを持ってくれる友人の皆。お世話になった尊敬する人生の先輩方。皆様のお陰で毎日が充実してます。本当にありがとうございます。22歳の今年も、そんな大切な人たちと共に、自分の心の赴くままに、なによりめいっぱい楽しんで生きていきます。